介護休業を取りやすくし、離職を防ぐには・・・

 介護はいつまで続くかわからないもので、見通しを立てることが難しいため、家族が介護に専念してしまうと、就業継続が困難になります。 介護休業は、「仕事と介護を両立させる体制を整えるための準備期間」として活用するのが理にかなうようです。

 「リーフレット「ご存じですか? 仕事と介護の両立のための制度」」から一部を抜粋してみましたが、制度全般が一目でわかる資料です。

出典は福井労働局のホームページ(https://jsite.mhlw.go.jp/fukui-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/hourei_youshikishu/youshikisyu/ikujikaigo_youshiki.html)です。

 更に詳しく知りたい場合は、こちらです。

 「就業規則への記載はもうお済みですか-育児・介護休業等に関する規則の規定例-[詳細版]88ページ(令和4年4月1日、10月1日施行対応版) (令和4年3月改訂)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/000103533.html

83ページに「介護サービスの利⽤のしかた」があります。

「育児・介護休業等に関する規則の規定例[簡易版]24ページ(令和4年4月1日、10月1日施行対応版) (令和4年3月改訂)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/000103533.html

19ページに「介護休業申出書」の様式例があり、23ページに「家族の介護が必要な従業員に伝えてあげましょう」というお知らせがあります。

中小企業の支援のために、「両立支援等助成金」に次のようなコースがあります。

(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/ryouritsu01/index.html)

「介護支援プラン」の策定については、

「仕事と介護の両立支援 ~両立に向けての具体的ツール~」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/model.html)のページに「「介護支援プラン」策定マニュアル(企業向け)」があります。

「ケアマネジャー研修 仕事と介護の両立支援カリキュラム(令和3年3月作成)」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/kaigo.html)では、30ページに「介護サービス事業所において、過去3年間に介護を理由に退職した従業員がいたかをみると、約4分の1の事業所では、「介護を理由に退職した従業員がいた」と回答しています。ケアマネジャー自身が、介護を理由に退職しているケースも少なくないことがうかがえます。」 という記載があります。介護について,理解を深めるために参考にしましょう。

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